株式会社WEBRIES
ホームページ制作集客改善

ホームページで集客できない原因と改善策【チェックリスト付き】

2026.04.05 公開 | 読了時間 約12分

「ホームページを作ったのに、問い合わせがゼロのまま半年が過ぎた。」

この状況、実は多くの中小企業や個人事業主が直面しています。 総務省の調査によると、自社ホームページを「集客に活用できている」と感じている中小企業は全体の約3割にすぎません。

つまり、7割の会社がホームページを持っていながら、集客につなげられていないのが現実です。

原因のひとつとして意外と多いのが、Googleビジネスプロフィール(GBP)の設定不備です。 たとえば飲食店で、GBPのウェブサイト欄に食べログのURLを設定しているケース。 Google検索やGoogleマップで見つけてくれたお客さんが「お店のサイトを見よう」とクリックすると、食べログに飛ぶ。そこからネット予約が入れば、1件ごとに送客手数料が発生します。 自分のGBPで集客しているのに、グルメサイトにお金を払い続ける構造です。

ホームページがあっても、GBPとの連携が正しく設定されていなければ、集客の入口が機能していないのと同じです。

しかし、集客できない原因には明確なパターンがあります。 そして、原因がわかれば改善策も見えてきます。

この記事では、ホームページで集客できない7つの原因とその改善策を具体的に解説します。 GBP連携の不備をはじめ、自社サイトの問題点を自分で見つけられるセルフチェックリスト、リニューアルすべきかどうかの判断基準まで網羅しました。

「なぜうちのホームページは成果が出ないのか」。 その答えが、この記事の中にあるはずです。

ホームページ制作の全体像を知りたい方は、先にホームページ制作の基礎知識をご覧ください。

ホームページで集客できない7つの原因

集客が止まる7つのボトルネック

ホームページで集客できない原因は、大きく7つに分類できます。 ほとんどの場合、これらの原因が1つではなく複数重なっています。 まずは全体像を把握し、自社のサイトがどれに該当するかを確認してください。

原因1. そもそもアクセスがない

見られなければ存在しないのと同じ

最も根本的な問題がこれです。 どれだけ優れたホームページを作っても、誰にも見られなければ意味がありません。

アクセスがない原因として多いのは、SEO対策が一切されていないケースです。 タイトルタグが社名だけ、メタディスクリプションが空白、ページの文字数が200字未満。 この状態では、Googleが「このページは検索ユーザーに役立つ」と判断する材料がそもそも存在しません。

また、SNSやGoogleビジネスプロフィール(MEO)からの流入導線も設計されていないことがほとんどです。 ホームページ単体で集客できる時代は終わっています。 検索エンジン、SNS、Googleマップ、広告など、複数の流入経路を設計することが大前提です。

SEO対策の基本を押さえたい方は、SEO対策とは?基本と実践方法を先にお読みください。

原因2. ターゲットが曖昧

「どんなお客様に来てほしいか」が定まっていないホームページは、誰にも刺さりません。

たとえば、税理士事務所のホームページに「幅広い業務に対応しています」としか書かれていない場合。 相続で悩んでいる人にも、法人の節税を考えている人にも、どちらにも響かない。 結果として「ここに頼む理由」が見つからず、離脱されてしまいます。

ターゲットが曖昧だと、コンテンツの方向性もブレます。 何を書けばいいかわからないから、結局「会社概要」と「サービス一覧」だけの薄いサイトになる。 この悪循環が、集客できないホームページの典型的なパターンです。

重要なのは、ペルソナの設定です。 年齢、性別、職業、悩み、検索する言葉。 これらを具体的に言語化することで、コンテンツの方向性が自然と定まります。

原因3. コンテンツが薄い・古い

Googleが最も重視しているのは、コンテンツの質と量です。 トップページ、サービスページ、会社概要の3ページしかないサイトでは、検索エンジンから評価されるだけの情報量がありません。

また、コンテンツの鮮度も重要な要素です。 「最終更新日:2022年」と表示されているサイトを見て、あなたは問い合わせしたいと思うでしょうか。 ユーザーは無意識に「この会社、まだちゃんと営業しているのか」と不安を感じます。

さらに深刻なのが、コンテンツの質の問題です。 サービスの特徴を羅列しただけの文章、専門用語だらけで読者に伝わらない説明、競合サイトと似たような内容の焼き直し。 こうしたコンテンツでは、検索上位に表示されることはまずありません。

検索ユーザーの「知りたい」に正面から答えるコンテンツを、継続的に発信することが必要です。

原因4. デザインが古い・スマホ対応していない

古いデザインは信頼性を直接的に損なう

2026年現在、Webサイトのアクセスの約75%はスマートフォンからです。 にもかかわらず、スマホ対応(レスポンシブデザイン)ができていないホームページは、まだ数多く存在します。

スマホで見たときに文字が小さすぎる、横スクロールが必要、ボタンが押しにくい。 こうしたサイトはユーザーが3秒で離脱します。 Googleもモバイルファーストインデックスを採用しており、スマホ対応していないサイトは検索順位で不利になります。

また、デザインが明らかに古いサイトは、それだけで信頼性を損ないます。 10年前のテンプレートをそのまま使っているようなサイトは、「この会社は時代に追いついていない」という印象を与えてしまうのです。

見た目のおしゃれさではなく、「信頼感」「使いやすさ」「読みやすさ」。 この3つが揃っているかどうかが、デザインの評価基準です。

原因5. 導線設計ができていない

アクセスはあるのに問い合わせにつながらない。 この問題の原因は、ほぼ100%「導線設計の不備」です。

具体的に言うと、以下のようなケースです。

  • 問い合わせフォームがフッターにしかない
  • CTAボタンの色がページの背景と同化している
  • 電話番号が画像で埋め込まれていて、スマホからタップできない
  • サービスページから問い合わせページへのリンクがない
  • フォームの入力項目が多すぎて、途中で離脱される

ユーザーは「問い合わせしたい」と思った瞬間に、すぐに行動できなければ離脱します。 その「瞬間」を逃さないための導線設計が必要です。

ホームページの集客を体系的に学びたい方は、集客できるホームページの特徴もあわせてご覧ください。

原因6. 競合と差別化できていない

同業他社のホームページと見比べたとき、自社サイトに「ここにしかない強み」が表現されているでしょうか。

「豊富な実績」「丁寧な対応」「お客様第一」。 こうした抽象的な表現は、ほぼすべての競合サイトにも書かれています。 つまり、差別化になっていません。

差別化とは、具体的な数字や事例で語ることです。

「創業15年で3,200件の施工実績」「リピート率92%」「業界歴20年の代表が直接対応」。 このように、数字と具体性で語ることで初めて「この会社は違う」という印象を与えられます。

さらに効果的なのが、お客様の声(事例・口コミ)の掲載です。 第三者の声は、自社の発信よりもはるかに高い説得力を持ちます。 Before/Afterの写真や、具体的な成果の数字を含めた事例は、強力な差別化コンテンツになります。

原因7. 分析・改善をしていない

データなき運用は地図なき旅

ホームページは「作って終わり」ではなく、「作ってからが本番」です。 しかし、公開後に一度もアクセス解析を見ていないという経営者は非常に多い。

Googleアナリティクスやサーチコンソールを導入していないサイトも珍しくありません。 導入していても、データを見ていない、見方がわからないというケースがほとんどです。

分析なしの運用は、地図を持たずに旅をするのと同じです。 「どのページにアクセスがあるか」「どのキーワードで検索されているか」「どこで離脱されているか」。 これらのデータがなければ、何を改善すべきかの判断もできません。

最低でも月に1回はアクセスデータを確認し、改善のアクションにつなげる。 このPDCAサイクルを回し続けることが、集客できるホームページの絶対条件です。

原因別の具体的な改善策

原因別に打つべき改善アクション

原因がわかったところで、それぞれに対する具体的な改善策を解説します。 すべてを一度に実行する必要はありません。 自社サイトに該当する原因から優先的に取り組んでください。

アクセスがない場合の改善策

アクセスを増やすには、流入経路を複数確保することが最優先です。

SEO対策を実施する

まず取り組むべきは、既存ページのSEO改善です。 各ページのタイトルタグに狙うキーワードを含める、メタディスクリプションを120文字以内で設定する、見出しタグ(H2・H3)を適切に使う。 これだけでも検索順位は改善する可能性があります。

加えて、ブログやコラムなどのコンテンツページを定期的に追加すること。 サービスに関連するキーワードで記事を書き、サイト全体のページ数と情報量を増やしていきます。

SEOの基礎について詳しくはホームページのSEO対策の基礎で解説しています。

Googleビジネスプロフィール(MEO)を活用する

地域密着型のビジネスであれば、MEO対策は必須です。 Googleビジネスプロフィールに正確な情報を登録し、写真を定期的に追加し、口コミへの返信を欠かさない。 Googleマップ経由の流入は、来店や問い合わせにつながりやすい良質なアクセスです。

SNSからの導線を作る

Instagram、X(旧Twitter)、LINEなど、ターゲット層が利用しているSNSにアカウントを開設し、ホームページへのリンクを設置します。 SNSで有益な情報を発信し、詳細はホームページで読んでもらう。 この「SNS → ホームページ」の流れを意識的に設計してください。

ターゲットが曖昧な場合の改善策

ペルソナを具体的に設定する

まず、「最もお問い合わせしてほしい理想のお客様」を1人、具体的に描いてください。

  • 年齢:45歳
  • 性別:男性
  • 職業:中小企業の経営者
  • 悩み:ホームページを作ったが問い合わせが来ない
  • 検索キーワード:「ホームページ 集客 できない」
  • 決め手:実績と費用のバランス

このレベルまで具体化すると、サイトに書くべき内容が明確になります。

ペルソナに合わせてコピーを書き直す

ペルソナが決まったら、トップページのキャッチコピー、サービスページの説明文、CTAのテキストを見直します。 「幅広い業務に対応」ではなく「従業員50人以下の会社に特化した顧問サービス」のように、ターゲットに直接語りかける表現に変えてください。

コンテンツが薄い・古い場合の改善策

既存ページをリライトする

まず手をつけるべきは、新しい記事の追加ではなく既存ページの改善です。

サービスページの文字数が500字以下なら、最低でも1,500〜2,000字まで充実させる。 「何ができるか」だけでなく「なぜそれが必要か」「他社との違いは何か」「どんな成果が出るか」まで掘り下げて書きます。

ブログ・コラムを定期更新する

月に2〜4本のペースで、ターゲットが検索しそうなキーワードに対応する記事を公開します。 記事1本あたり3,000字以上が目安。 表面的なまとめ記事ではなく、実体験や専門知識に基づいた深みのあるコンテンツを目指してください。

事例・お客様の声を追加する

施工事例、導入事例、お客様インタビュー。 これらのコンテンツは、検索ユーザーの「本当に大丈夫かな」という不安を解消する最強の材料です。 最低でも5件以上の事例を掲載することを目標にしてください。

デザインが古い・スマホ対応していない場合の改善策

スマホ表示を最優先で改善する

自分のスマートフォンでホームページを開いてみてください。 文字は読みやすいか、ボタンは押しやすいか、画像は適切なサイズで表示されているか。

もしスマホでの閲覧体験が悪ければ、レスポンシブ対応は最優先の改善事項です。 既存サイトのCSS修正で対応できる場合もありますが、構造的に問題がある場合はリニューアルを検討する必要があります。

表示速度を改善する

Googleの「PageSpeed Insights」で自社サイトのスコアを確認してください。 モバイルスコアが50未満であれば、要改善です。

表示速度が遅い主な原因は、画像ファイルのサイズが大きすぎる、不要なJavaScriptが読み込まれている、サーバーの応答速度が遅い、の3つです。 画像の圧縮とWebP形式への変換は、費用をかけずにすぐ実行できる改善策です。

導線設計ができていない場合の改善策

CTAを全ページに配置する

すべてのページに、問い合わせ・電話・LINE・資料請求など、次のアクションへのCTAを配置してください。 ページ上部、本文中、ページ下部の最低3か所が目安です。

CTAボタンは、ページ内で最も目立つ色にすること。 「お問い合わせはこちら」よりも「無料で相談する」「30秒で入力完了」のように、心理的ハードルを下げる表現が効果的です。

フォームを簡素化する

入力項目が多いフォームは、それだけで離脱率が上がります。 最低限必要な項目は「名前」「連絡先(電話番号またはメール)」「お問い合わせ内容」の3つです。 住所、会社名、部署名など、初回問い合わせの段階では不要な項目は削除してください。

電話番号をタップ可能にする

スマホユーザーが電話番号をタップするだけで発信できるように、tel:リンクを設定します。 電話番号を画像で表示しているサイトは、必ずテキストに変更してください。

競合と差別化できていない場合の改善策

USP(独自の強み)を言語化する

自社の強みを3つ挙げ、それぞれを「数字 + 具体的な表現」で言い換えてください。

悪い例:「豊富な実績があります」 良い例:「年間480件の相談実績。業界平均の3倍の対応数」

悪い例:「丁寧な対応が好評です」 良い例:「お客様アンケートの満足度97.3%。担当者指名のリピート率82%」

この変換を、トップページ・サービスページ・会社概要のすべてで実施します。

比較コンテンツを用意する

「自社 vs 競合」の比較表や、「このサービスが向いている人 / 向いていない人」の一覧は、検索ユーザーの意思決定を助けます。 自社に不利な情報もあえて開示することで、かえって信頼感が高まります。

分析・改善をしていない場合の改善策

Googleアナリティクス4(GA4)を導入する

まだ導入していないなら、今すぐ設定してください。 導入は無料で、設定は30分もあれば完了します。

最低限、以下の指標を月1回確認する習慣をつけてください。

指標確認すべきポイント
ページビュー数どのページが多く見られているか
流入経路検索・SNS・直接アクセスの比率
直帰率1ページだけ見て離脱している割合
コンバージョン数問い合わせ・電話の発生数
滞在時間コンテンツが読まれているかの指標

Googleサーチコンソールを導入する

サーチコンソールでは、「どんなキーワードで検索されているか」「検索結果で何位に表示されているか」がわかります。 意外なキーワードで流入していることに気づくことも多く、コンテンツ改善のヒントの宝庫です。

月次レポートを作成する

データを見るだけでなく、月に1回「今月の数値」「先月との比較」「来月の改善アクション」をまとめる習慣をつけてください。 Excelやスプレッドシートで簡易的なフォーマットを作れば十分です。

分析と改善の積み重ねこそが、ホームページの集客力を着実に高めていきます。

集客できないHPのセルフチェックリスト

自社HPの現状を25項目で診断

自社のホームページが「集客できない状態」に陥っていないか、以下のチェックリストで確認してみてください。 該当する項目が多いほど、改善の余地が大きいことを意味します。

基本設計チェック(5項目)

No.チェック項目判定
1ターゲット(ペルソナ)が具体的に設定されているYes / No
2トップページに「誰のための、何のサイトか」が明記されているYes / No
3自社の強み(USP)が数字を交えて表現されているYes / No
4競合サイトと比較して、独自の情報や切り口があるYes / No
5サイトの目的(問い合わせ・来店・資料請求など)が明確に定義されているYes / No

SEO・アクセスチェック(6項目)

No.チェック項目判定
6各ページにキーワードを含むタイトルタグが設定されているYes / No
7メタディスクリプションが全ページに設定されているYes / No
8H2・H3の見出しタグが適切に使われているYes / No
9月に1本以上、ブログやコラムを更新しているYes / No
10Googleサーチコンソールが導入されているYes / No
11Googleビジネスプロフィールが登録・更新されているYes / No

デザイン・UI チェック(5項目)

No.チェック項目判定
12スマートフォンで文字が読みやすい(14px以上、行間1.6以上)Yes / No
13スマホ表示で横スクロールが発生しないYes / No
14ページの表示速度がモバイルで3秒以内Yes / No
15サイト全体のデザインに統一感があるYes / No
16写真やイラストが適切に使われている(フリー素材の使い回しだけではない)Yes / No

導線・コンバージョンチェック(5項目)

No.チェック項目判定
17全ページにCTA(問い合わせ・電話ボタン)が設置されているYes / No
18CTAボタンがページ内で目立つ色になっているYes / No
19問い合わせフォームの入力項目が5個以下Yes / No
20電話番号がスマホでタップ発信できるYes / No
21お客様の声・事例が5件以上掲載されているYes / No

運用・分析チェック(4項目)

No.チェック項目判定
22Googleアナリティクス4が導入・設定されているYes / No
23月に1回以上、アクセスデータを確認しているYes / No
24直近3か月以内にサイトのコンテンツを更新しているYes / No
25問い合わせ数・電話数を月次で記録しているYes / No

判定の目安

Noの数状態推奨アクション
0〜3個概ね良好。細部の最適化で改善可能該当項目をピンポイントで改善
4〜8個改善の余地がかなりある優先度の高い項目から順に対応
9〜15個集客が難しい状態全体的な見直しが必要
16個以上根本的な問題があるリニューアルを含めた抜本的な対策を検討

リニューアルすべきか?判断基準

部分改善かリニューアルか — 判断基準

セルフチェックの結果、問題点が多く見つかった場合、「部分的な改善で済むのか、リニューアルが必要なのか」で迷うことがあるはずです。 ここでは、その判断基準を明確にします。

部分改善で対応できるケース

以下のいずれかに該当する場合は、既存サイトの改善で十分です。

デザインは問題ないが、コンテンツが不足している場合。 ブログ機能やページ追加が可能な構造であれば、コンテンツを充実させるだけで成果は改善します。 この場合、リニューアルのコストをコンテンツ制作に振り向けた方が効率的です。

CTA・導線だけが弱い場合。 ボタンの色を変える、フォームの項目を減らす、CTAの配置を見直す。 これらは既存サイトの修正で対応でき、費用も数万円で済みます。

SEO対策が未実施だった場合。 タイトルタグ、メタディスクリプション、見出し構造の改善は、既存サイトの内部修正で対応可能です。 サイト構造に問題がなければ、SEO対策だけで検索流入を大幅に改善できます。

リニューアルを検討すべきケース

一方、以下のいずれかに該当する場合は、リニューアルを真剣に検討してください。

スマホ対応していない場合。 レスポンシブ対応されていないサイトをCSS修正だけで完全対応するのは、実は非常に手間がかかります。 制作費との比較で、新しく作り直した方が安くなるケースが多い。

サイトの構造自体に問題がある場合。 URLの設計がバラバラ、内部リンクが破綻している、CMSが古すぎて更新できない。 こうした構造的な問題は、部分修正では根本解決できません。

ブランドイメージが大きく変わった場合。 事業の方向転換、ターゲットの変更、新サービスの追加など、ビジネスの中身が変わったのにサイトが追いついていない場合は、コンセプトからの作り直しが必要です。

公開から5年以上経過している場合。 Web技術は年々進化しています。 5年前のサイトは、セキュリティ、表示速度、SEO内部構造のいずれにおいても、現在の基準を満たしていない可能性が高い。 部分修正を繰り返すよりも、最新技術で作り直した方が中長期的にコストパフォーマンスが良くなります。

リニューアルの費用対効果を見極める

リニューアルを判断する際に考えるべきは、「今後3年間のリターン」です。

仮にリニューアルに100万円かかるとします。 そのリニューアルによって月3件の問い合わせが増え、そのうち1件が成約し、1件あたりの売上が30万円だとすると、年間360万円の売上増加。 3年で1,080万円のリターンに対して、投資は100万円。

逆に、リニューアルしても集客施策(SEO・MEO・広告等)を行わなければ、いくらきれいなサイトを作っても成果は出ません。 リニューアル費用だけでなく、公開後の運用費用まで含めた予算計画が重要です。

ホームページのリニューアルについて詳しくは、ホームページリニューアルの進め方をご覧ください。

FAQ

ホームページの集客に関して、よく寄せられる質問にお答えします。

Q. ホームページを作ってどれくらいで集客効果が出ますか?

SEO対策を前提にした場合、効果が見え始めるまでに3〜6か月はかかります。 検索エンジンがサイトを評価し、検索結果に反映されるまでには時間が必要だからです。

即効性を求めるなら、リスティング広告(Google広告)の併用を検討してください。 広告は出稿した翌日からアクセスを獲得できます。 SEOで安定的な流入を確保するまでの「つなぎ」として、広告は非常に有効な手段です。

Q. 自分でSEO対策をするのは難しいですか?

基本的なSEO対策は、専門知識がなくても実施できます。 タイトルタグの設定、メタディスクリプションの記入、定期的なブログ更新。 これらは知識さえあれば、社内で対応可能です。

ただし、競合が強いキーワードで上位表示を狙う場合や、サイトの構造的な問題を解決する場合は、専門家の力を借りた方が効率的です。 自社でできる範囲と、プロに任せる範囲を切り分けることが大切です。

SEOの基本を学びたい方は、ホームページのSEO対策の基礎が参考になります。

Q. 無料のホームページ作成ツールでも集客できますか?

結論から言うと、可能ですが限界があります。

Wix、Jimdo、ペライチなどの無料プランでは、独自ドメインが使えない、広告が表示される、SEO設定の自由度が低いなどの制約があります。 「とりあえず存在を知ってもらう」レベルであれば使えますが、本格的な集客を目指すなら、有料プランまたはWordPressなどのCMSで独自サイトを構築することをおすすめします。

Q. ブログを書けば集客できますか?

ブログは集客の強力な武器ですが、「書くだけ」では効果は出ません。

効果が出るブログ記事には、共通する3つの条件があります。

1つ目は、検索キーワードに対応していること。 「何を書くか」を自分の書きたいことではなく、ターゲットが検索するキーワードから逆算して決めます。

2つ目は、検索意図に正面から答えていること。 キーワードを選んでも、検索ユーザーが知りたい情報を的確に提供できていなければ、検索順位は上がりません。

3つ目は、十分な情報量があること。 目安として1記事3,000字以上。 表面的なまとめではなく、読者が「この記事だけで解決できた」と感じるレベルの深さが求められます。

Q. SNSだけで集客すれば、ホームページは不要ですか?

SNSとホームページは、役割がまったく違います。

SNSは「認知・興味」を生み出す入口。 ホームページは「信頼・判断」を提供する受け皿です。

SNSで興味を持った人が、次に取る行動は「この会社のホームページを見る」こと。 そのとき、ホームページがなかったり、情報が不十分だったりすると、「本当に信頼できるのか」と不安になり、離脱します。

SNSとホームページは二者択一ではなく、セットで運用することが重要です。

Q. アクセス数はあるのに問い合わせが来ないのはなぜ?

この場合、問題は集客ではなく「コンバージョン(成約)」にあります。

まず確認すべきは、流入しているユーザーの質です。 アクセスが多くても、ターゲットとは異なるユーザーが来ていれば問い合わせにはつながりません。 サーチコンソールで実際の検索キーワードを確認してください。

ユーザーの質に問題がない場合は、導線設計を見直します。 CTAの位置・デザイン・テキスト、フォームの入力項目数、電話番号の視認性。 これらの改善で、同じアクセス数でも問い合わせ数を2〜3倍に増やせることがあります。

まとめ

ホームページで集客できない原因は、「アクセスがない」「ターゲットが曖昧」「コンテンツが薄い」「デザインが古い」「導線が弱い」「差別化ができていない」「分析・改善をしていない」の7つに集約されます。

重要なのは、これらの原因を「仕方がない」と放置しないことです。

ホームページは正しく設計し、継続的に改善すれば、24時間365日働き続ける最強の営業担当になります。 広告費をかけなくても、毎月安定的に見込み客を連れてきてくれる資産になるのです。

この記事で紹介したセルフチェックリストを使って、まずは自社サイトの現状を正確に把握するところから始めてみてください。 問題点が明確になれば、改善の道筋も見えてきます。

すべてを一度に解決する必要はありません。 優先度の高い項目から1つずつ取り組むだけで、ホームページの集客力は確実に変わっていきます。

まず最初にチェックしてほしいのが、冒頭でも触れたGBPのウェブサイト欄です。 ここに食べログなどのグルメサイトURLを設定している場合、自分で集客したお客さんに対して送客手数料を払い続けている可能性があります。 自社HPに切り替えるだけで月8万円・年間約100万円のコスト削減を実現した事例もあります。 集客できない原因の改善と同時に、無駄なコストの削減もぜひ見直してください。

WEBRIESでは、ホームページのリニューアル・改善から、SEO対策、MEO対策、GBP最適化、口コミPLUSによる口コミ獲得の仕組み化まで、集客の課題をワンストップで解決します。 「なぜ集客できないのか」の原因診断から始められますので、お気軽にご相談ください。

ホームページの集客全般について学びたい方は集客できるホームページの特徴を、制作の基礎知識についてはホームページ制作の基礎知識をあわせてご覧ください。 リニューアルを検討している方には、ホームページリニューアルの進め方が参考になります。

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