株式会社WEBRIES
MEO対策写真

Googleマップの写真で差がつく!

2026.04.05 公開 | 読了時間 約10分

「近くのカフェ」「駅前の歯医者」――Googleマップで店舗を検索したとき、最初に目に入るのは写真です。

料理の写真が美味しそうに並んでいるお店と、写真が1枚もないお店。あなたならどちらを選ぶでしょうか。答えは明白です。

Googleビジネスプロフィール(GBP)の写真は、MEO対策において見落とされがちですが、実は集客に直結する極めて重要な要素です。 Googleの公式データによると、写真が充実しているビジネスは、そうでないビジネスと比較してウェブサイトへのクリック数が35%多く、ルート検索のリクエストが42%多いとされています。 WEBRIESでは、GBP投稿と写真の更新を自動化する自社開発ツールを活用し、写真を定期的に追加し続ける仕組みをつくっています。飲食店「きいちこ」では写真と口コミ施策を組み合わせ、口コミ283件→3,000件、月商200万円アップを実現しました。

この記事では、Googleマップに掲載する写真の最適な枚数やサイズ、効果的な撮影のコツ、そしてMEO順位への影響について詳しく解説します。

MEO対策の全体像についてはMEO対策の完全ガイドをあわせてご覧ください。


Googleマップの写真がMEO対策で重要な理由

写真が集客に直結するデータと仕組み

写真がユーザー行動に与えるインパクト

Googleマップで検索したユーザーが最初に注目するのは、店舗名でも住所でもなく、写真です。 特にスマートフォンからの検索では、ビジュアル情報が意思決定の大部分を占めています。

飲食店であれば料理の写真、美容室であれば施術後のスタイル写真、クリニックであれば院内の清潔感が伝わる写真。 これらが充実しているだけで、「ここに行ってみよう」という行動につながる確率が大きく変わります。

実際にBrightLocalの調査では、消費者の60%以上が「写真のないビジネスよりも写真のあるビジネスを選ぶ」と回答しています。 写真がないということは、それだけで選択肢から外される可能性があるということです。

Googleのアルゴリズムと写真の関係

Googleは公式に「写真と動画を追加することで、検索結果でのビジネスの見え方が向上する」と明言しています。 これは単にユーザー体験の話ではなく、MEOのランキング要因にも影響することを示唆しています。

Googleのアルゴリズムは、GBPの情報充実度を「関連性」の指標として評価しています。 写真が豊富に登録されているビジネスは、情報が充実していると判断され、検索結果で上位に表示されやすくなります。

また、写真の更新頻度も重要です。 定期的に新しい写真を追加しているビジネスは「アクティブに運営されている」とGoogleに評価されるため、放置されたままのプロフィールと比べて有利になります。

オーナー写真とユーザー写真の違い

GBPに表示される写真には、大きく分けて2種類あります。

1つは、ビジネスオーナー(管理者)が自ら投稿する「オーナー写真」。 もう1つは、来店した顧客がGoogleマップ上にアップロードする「ユーザー写真」です。

オーナー写真は、自分の意図通りの画像を掲載できるため、ブランドイメージのコントロールに適しています。 一方、ユーザー写真は第三者の視点であるため、信頼性が高く評価される傾向があります。

理想的なのは、両方がバランスよく存在している状態です。 オーナーが質の高い写真を定期的に投稿しつつ、来店客にも写真投稿を促す仕組みを作ることが、MEO対策として最も効果的です。


写真の最適な枚数・サイズ・フォーマット

Googleが推奨する枚数の目安

Googleは公式に「最低でも3枚以上の写真を追加することを推奨」としていますが、これはあくまで最低ラインです。

競合分析を行うと、Googleマップの上位に表示されている店舗は、平均して20枚から50枚以上の写真を掲載していることがわかります。 業種によって最適な枚数は異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

業種推奨枚数重点カテゴリ
飲食店30-50枚料理、店内、メニュー
美容室・サロン20-40枚施術例、店内、スタッフ
クリニック15-30枚院内、設備、外観
小売店20-40枚商品、店内、ディスプレイ
士業・サービス業10-20枚オフィス、スタッフ、相談風景

重要なのは枚数だけではなく、定期的に追加し続けることです。 月に2-4枚程度のペースで新しい写真を追加し、プロフィールが常に更新されている状態を保ちましょう。

写真のサイズとフォーマットの規定

Googleビジネスプロフィールに投稿できる写真には、技術的な仕様があります。

推奨サイズ

  • 解像度:720px x 720px以上
  • ファイルサイズ:10KB以上、5MB以下
  • 推奨アスペクト比:4:3(横長)

対応フォーマット

  • JPG(JPEG)
  • PNG
  • ※GIF、BMP、TIFFは非対応

解像度が低すぎる写真は、表示時にぼやけてしまい、かえって悪印象を与えます。 一方で、あまりにもファイルサイズが大きいと、アップロードに失敗する場合があります。

スマートフォンで撮影した写真は、通常そのままのサイズで問題ありません。 ただし、一眼レフカメラで撮影した高解像度の写真は、事前にリサイズしてからアップロードすることをおすすめします。

カバー写真とロゴ写真の設定

GBPでは、通常の写真とは別に「カバー写真」と「ロゴ写真」を設定できます。

カバー写真は、ビジネスプロフィールの最も目立つ位置に表示される写真です。 お店の第一印象を決める写真なので、最も魅力的な1枚を選びましょう。

ただし注意点があります。 Googleは必ずしもオーナーが指定したカバー写真を表示するとは限りません。 アルゴリズムが「ユーザーにとって最も関連性が高い」と判断した写真が優先的に表示されることがあります。

そのため、カバー写真だけでなく、投稿する全ての写真の品質を高く保つことが重要です。

ロゴ写真は、ビジネス名の横に小さく表示されるアイコン的な画像です。 正方形にトリミングされるため、正方形のロゴデータを用意しておくとよいでしょう。


集客につながる写真の撮り方・7つのコツ

写真撮影7つの実践テクニック

コツ1:自然光を最大限に活用する

写真の品質を最も大きく左右するのは「光」です。 フラッシュを使った写真は不自然な影ができ、店舗の雰囲気を正しく伝えられません。

窓際の自然光が入る場所で撮影するか、営業時間中の自然な照明状態で撮影するのがベストです。 飲食店であれば、窓際の席に料理を置いて撮影するだけで、料理の色味が格段によくなります。

曇りの日は光が柔らかく拡散するため、実は撮影に適したコンディションです。 直射日光が強い日は、影が強くなりすぎるため、カーテン越しの光を利用するとよいでしょう。

コツ2:複数のアングルで撮影する

同じ被写体でも、アングルを変えるだけで印象は大きく変わります。 正面、斜め45度、やや上から、やや下から、と複数のアングルで撮影し、最も魅力的に見えるものを選びましょう。

飲食店の料理撮影では、真上から撮る「俯瞰撮影」が映えるケースが多いです。 一方、ラーメンやパフェのように高さのある料理は、斜め45度から撮影した方が立体感が出ます。

店内の撮影では、入口から奥に向かって撮影すると、奥行き感が出て広く見えます。 狭い店舗の場合は、広角で撮影するのも有効ですが、歪みが大きくなりすぎないよう注意してください。

コツ3:人の気配を感じさせる

完全に無人の店内写真は、どこか冷たい印象を与えることがあります。 お客さんやスタッフが自然に写り込んでいる写真は、活気や温かみを感じさせ、来店意欲を高めます。

ただし、顔がはっきり写る写真を掲載する場合は、必ず本人の許可を得てください。 後ろ姿や手元だけを写すなど、プライバシーに配慮した撮影方法もあります。

コツ4:季節感を取り入れる

季節ごとのメニュー、店内装飾、外観の変化を写真に収めましょう。 季節感のある写真は「最近更新されている」という印象を与え、ユーザーの信頼感につながります。

春は桜や新緑を背景にした外観写真、夏は冷たいドリンクやかき氷、秋は紅葉とハロウィン装飾、冬はイルミネーションやクリスマスメニュー。 こうした写真を定期的に追加することで、GBPの更新頻度も自然と高まります。

コツ5:カテゴリ別に網羅的に撮影する

Googleは写真をカテゴリ別に整理して表示します。 カテゴリには「外観」「店内」「料理」「商品」「チーム」「雰囲気」などがあり、各カテゴリにバランスよく写真を登録することが重要です。

外観写真は、昼と夜の両方を撮影しておくと、異なる時間帯に検索するユーザーにも対応できます。 駐車場がある場合は、駐車場の写真も忘れずに。車で来店するユーザーにとっては重要な判断材料です。

コツ6:清潔感と整理整頓を意識する

撮影前に必ず掃除と整理整頓を行いましょう。 テーブルの上のゴミ、床の汚れ、乱雑な棚など、実際には気にならない程度のものでも、写真では目立ちます。

特にトイレや洗面所の写真を掲載する場合は、徹底的に清掃してから撮影してください。 清潔感は、業種を問わず来店の意思決定に大きく影響する要素です。

コツ7:加工しすぎない

InstagramなどのSNSでは写真の加工が一般的ですが、GBPの写真はリアルさが重要です。 過度なフィルターや色調補正は、来店時のギャップを生み、低評価の口コミにつながるリスクがあります。

明るさの微調整やホワイトバランスの補正程度にとどめ、実際の店舗の雰囲気を忠実に伝える写真を心がけましょう。


写真投稿の注意点とガイドライン違反

Googleのコンテンツポリシー

Googleは、GBPに投稿できる写真に対して明確なガイドラインを設けています。 以下に該当する写真は、Googleによって削除される可能性があります。

  • ストックフォト(フリー素材)の使用
  • 過度な加工やテキストの重ね合わせ
  • 実際の店舗と関係のない写真
  • 不適切なコンテンツ(暴力的、性的、差別的な内容)
  • 著作権を侵害する写真
  • ロゴやバナーのみの画像(ロゴ写真として設定する場合を除く)

特にストックフォトの使用は、一見問題なさそうに思えますが、Googleの規約に違反します。 必ず自分で撮影した写真、もしくは使用許諾を得た写真を使いましょう。

不適切なユーザー写真への対処

来店客がアップロードした写真の中に、不適切な写真や実際の店舗と無関係な写真が含まれることがあります。 こうした写真は、GBPの管理画面から「写真の報告」機能で削除申請が可能です。

ただし、Googleが削除に応じるかどうかはケースバイケースです。 明らかにガイドライン違反である場合は比較的早く対応されますが、「写りが悪い」「気に入らない」という理由だけでは削除されないことがほとんどです。

動画の活用も検討する

GBPでは写真だけでなく、動画の投稿も可能です。 30秒以内、100MB以下、解像度720p以上の動画を投稿できます。

店内を歩いて撮影した動画や、料理の調理風景、施術のビフォーアフターなど、写真では伝えきれない情報を動画で補完するのは効果的です。 動画があるGBPは写真のみのGBPと比較して、ユーザーのエンゲージメントが高くなる傾向があります。


業種別・写真戦略の具体例

飲食店の場合

飲食店にとって最も重要なのは、料理写真です。 メニューの全品目とまではいかなくても、人気メニューや看板メニューは必ず撮影しましょう。

料理写真は、盛り付け直後の状態を撮影するのがベストです。 時間が経つと色味が変わったり、形が崩れたりするため、提供直前のタイミングで撮影してください。

また、メニュー表の写真も重要です。 価格帯がわかるだけで、来店のハードルが大きく下がります。

美容室・サロンの場合

美容室やサロンでは、施術例の写真(ビフォーアフター)が最も集客効果が高い写真です。 「この美容室に行けば、こんなヘアスタイルになれる」というイメージが具体的に伝わるからです。

撮影時は、背景を統一する(白い壁の前など)と、プロフェッショナルな印象を与えられます。 お客様の許可を得た上で、定期的に施術例を追加していきましょう。

クリニック・医療機関の場合

医療機関では、院内の清潔感と設備の充実度を伝える写真が重要です。 受付、待合室、診療室、医療機器など、患者が来院時に目にする場所を網羅的に撮影しましょう。

医師やスタッフの写真も、患者の安心感につながります。 特に初めて受診する患者にとって、「どんな先生に診てもらえるのか」がわかるだけで、心理的なハードルが大きく下がります。

GBPの最適化について、より詳しく知りたい方はGBP最適化ガイドもあわせてご覧ください。


よくある質問(FAQ)

Q. 写真は何枚まで投稿できますか?

GBPに投稿できる写真の枚数に上限はありません。 ただし、一度に大量の写真をアップロードすると、反映に時間がかかる場合があります。 一度に10枚程度ずつ、分けてアップロードすることをおすすめします。

Q. 写真が反映されるまでどのくらいかかりますか?

通常、写真をアップロードしてから表示されるまでに24時間から数日かかります。 ビジネスの認証が完了していない場合や、ガイドラインに抵触する可能性がある写真は、さらに時間がかかることがあります。

Q. ユーザーが投稿した不適切な写真を削除できますか?

オーナー自身が直接削除することはできません。 GBPの管理画面またはGoogleマップから「不適切な写真を報告」する形で、Googleに削除を依頼します。 明らかなガイドライン違反であれば、数日から数週間で削除されることが多いです。

Q. 一眼レフカメラとスマホ、どちらで撮影すべきですか?

最近のスマートフォンは十分な画質を持っているため、スマホ撮影でも問題ありません。 ただし、料理撮影や施術例など、特にクオリティが求められる写真は、可能であれば一眼レフやミラーレスカメラの使用をおすすめします。 撮影機材よりも、ライティング(光の使い方)のほうが写真の品質に大きく影響します。

Q. 写真にテキストや店名を入れてもいいですか?

Googleのガイドライン上、写真への過度なテキスト追加は推奨されていません。 ロゴのウォーターマーク程度であれば問題ありませんが、宣伝文句やキャッチコピーを大きく入れた画像はガイドライン違反となる可能性があります。


まとめ

Googleマップの写真は、MEO対策の中でも費用対効果の高い施策です。 専門的な知識や高額な投資がなくても、コツを押さえるだけで大きな差をつけることができます。

重要なポイントを振り返ります。

  • 写真が充実しているビジネスは、クリック数もルート検索も大幅に増える
  • 推奨枚数は業種により異なるが、20枚以上を目標にする
  • 720px以上の解像度、5MB以下のJPGまたはPNG形式が推奨
  • 自然光の活用、複数アングル、季節感、清潔感がポイント
  • 月2-4枚のペースで定期的に追加し続ける
  • ストックフォトや過度な加工は避ける

写真の最適化は、GBP全体の最適化の一部です。 GBPのその他の設定項目についてはGBP最適化の完全ガイドで、MEO対策の全体像についてはMEO対策の完全ガイドで詳しく解説しています。

まずは今日、スマートフォンを手に取って、お店の写真を1枚撮影するところから始めてみてください。

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