30年ぶりの大幅な円安、ゴールドの異常すぎる高騰、新通貨の発行疑惑など、コロナウイルスの出現以降、世界経済が大きく動いています。

経済が大きく動いている時こそ、投資のチャンスは眠っているものですが、攻めと守りのバランスを意識することが大切です。

そこで、重要になってくるのが「ポートフォリオ」です。

ポートフォリオを組む際に重要な3つの指標

ポートフォリオを組む際に「リターン率」「標準偏差(リスク)」「Maxドローダウン」という重要な3つの指標があります。

この3つの指標と自分の性格・考え方の癖などを考慮してポートフォリオを組むことが大切です。

一般的には、5つのポートフォリオがあります。

日本国内での一般的なポートフォリオ5つの種類

① リスク・リターンを抑えたい方

相対的に価格の変動が小さく、安全資産とされる「国内債券」を中心に、リスク・リターンが低めな国内資産に分散投資するポートフォリオ

② リスク・リターンを抑えつつ、ある程度のリターンをねらいたい方

為替のリスクを取りたくない、でも色々な資産に投資して少しリターンをねらう、国内株式・国内REITの保有比率を上げたポートフォリオ

③ 海外資産にも投資し、ある程度のリターンをねらいたい方

為替変動のリスクを取って、リスク・リターンがやや高めの先進国株式、先進国REITを組み入れたポートフォリオ

④ 積極的にリターンをねらいたい方

相対的に値動きの大きい先進国や新興国の株式を組み入れるなど積極的にリスクをとり、リターンをねらうポートフォリオ

⑤ 資産を分散したい方

さまざまな資産に同程度分散投資することで、値動きを抑えつつ、幅広く収益獲得の機会をうかがうポートフォリオ

一般的なポートフォリオのデメリット

実際にポートフォリオを組んで運用を開始したら、そのポートフォリオを崩さずに長期的に運用をしていくことが大切です。

しかし、リーマンショックやコロナショックのように世界中の株価が大暴落する瞬間があります。

その時に、そのポートフォリオ運用で本当に耐え忍ぶことができるのかということです。

その際に参考になるのが、3つの重要指標の1つ「Maxドローダウン」です。

リーマンショック時のポートフォリオ別Maxドローダウン

リーマンショック時、50%以上の資産が目減りするポートフォリオも珍しくありませんでした。

そのような中、健全な気持ちでポートフォリオを維持できるのかを想定する必要があります。

ポートフォリオ銘柄リターン率標準偏差Maxドローダウン
株式10%+債券80%+国内REIT10%2.27%2.37%-25.15%(2022年)
株式25%+債券50%+国内REIT25%2.85%3.08%-30.72%(2022年)
国内株式8%+先進国株式40%+
国内REIT20%+先進国REIT8%+
国内債権24%
3.28%3.65%-19.36%(2022年)
先進国株式60%+新興国株式40%6.28%7.25-50.72%(2022年)
各銘柄12.5%ずつ1.28%1.76-8.57%(2022年)
2006年から2023年までのパフォーマンス(Portfolio Vizualizerより)

間違ったポートフォリオ形成は、最悪の結果を招くことも

歴史的を振り返り、分析し、構築したポートフォリオは貴方にとって最強の羅針盤です。

しかし、最悪のケースを想定できていない形だけのポートフォリオは、資産を大きく失う結果になる可能性もあります。

投資のプロが活用する第6のポートフォリオ
レバレッジド・ポートフォリオについて

実はそれぞれのポートフォリオに対して、”あるもの” を組み合わせることで、より堅実に・より利益を得るポートフォリオを作成することができます。

そのあるものとは、「オプション」です。※ バイナリーオプションのオプションとは異なる投資手法です。

オプションという言葉は聞き慣れない方も多いと思いますが、世界中のプロの投資家が活用しています。

このオプションを活用することで、リスクを抑えながら年利10%の利益を狙うことも可能です。

このオプションとポートフォリオを掛け合わせた究極のポートフォリオのことを、レバレッジド・ポートフォリオと私たちは呼んでいます。

どうすればレバレッジド・ポートフォリオが作れる?

では、どうすればレバレッジド・ポートフォリオが作成できるのでしょうか。

投資についてのリテラシーがまだまだ未成熟の日本では、オプションをポートフォリオに活用する方法はほとんど知られていません。

そのため、学ぶための本や教材がほとんどないというのが現状です。

そんな中、オプション投資の魅力に早期に気づき日本国内でオプションを普及させている人がいます。

日本取引所グループJPX 現役講師 守屋史章

それが、日本取引所グループ(JPX)北浜投資塾の現役講師でもあり、この記事の監修者でもある守屋史章さんです。

守屋先生は、このJPXが主催している北浜投資塾の現役講師として、オプショントレードについて講義もしている、投資業界では非常に有名な先生です。

守屋先生には、この記事の監修もお願いしているだけでなく、YouTubeやラジオなど様々なシーンでオプションを知ってもらうための活動もされています。

この記事の監修者(JPX 北浜投資塾 現役講師)

守屋 史章(もりや ふみあき)

株式会社M&F Asset Architect(オプショントレード普及協会)代表取締役
宮崎県出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒、同法学研究科修士課程修了。

個人投資家として企業数社に投資し、ビジネスオーナーを務める傍ら、証券などへの投資をも手掛ける。投資におけるオプション取引を普及させることを目的に、金森雅人氏と共同でオプショントレード普及協会を設立。短期トレーディングから長期運用まで幅広い投資ニーズをかなえる資産運用を研究している。
※「オプショントレード普及協会」は株式会社M&F Asset Architectの活動上の通称です。
※関東財務局長(金商) 3232 号

守屋史章氏による特別な勉強会
レバレッジド・ポートフォリオ作成セミナーが開催

2023年9月現在、日本国内でオプションを活用したポートフォリオ(レバレッジド・ポートフォリオ)を学ぶことができるのは、守屋先生しかいません。

一般的なポートフォリオではなく、本格的で持続可能なレバレッジド・ポートフォリオを作成したいと考えている方は、以下のご案内をご確認ください。

なお、現在の開催予定については、以下のボタンをクリックしてご確認ください